貝塚の家
省エネ、耐震、耐風を満足できる鉄筋コンクリート造での住居を希望されました。より効果の発揮できる壁式構造を採用した。 屋根面、外壁を外断熱工法採用で省エネに対処した。断熱材は、コンクリートへ打込み可能な炭酸カルシウム系発泡断熱材で、外部をタイル貼と出来た。開口部は、真空ペアガラス採用により断熱効果をより高める材を選んだ。環境に配慮した住居を目指し、屋内の温湿度を調整する機能を持つ24時間換気システムも採用、外部には太陽光発電や燃料電池を組み合わせたシステムを設置しエネルギー負荷軽減を考察しました。内部空間は、建築主夫妻の日々ハードな仕事を癒すことの出来るゆとりある空間構成とし、仕上げに関しては木質系と漆喰塗りによる落ち着きのある空間を構築するよう心がけました。 |
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