木ノ本の家


木ノ本の家
わたしたちが主催している建築家集団Triarch無料相談会でお会いしたのがきっかけで、依頼をうけました。 敷地はほぼ方形に近い平坦な造成地でした。多くの与件の中でもビルトインガレージは乗用車二台が余裕で収納できる間口を確保し、趣味の自転車を心おきなく手入れのできるよう玄関戸を巾広引戸とし玄関奥にその場所を確保することで平面計画が決定づきました。 屋内においては、洗濯機を洗面室に設置しない案を取入れることに十分な時間を要しました、南面に大きく張り出したバルコニーに洗濯物を干せる2階に居場所を設けました。 吹抜けを平面中央に配し南面や東面の開口部から最高部のロフト窓まで自然換気を計画し、厳冬時は都市ガスによる床暖房、夏の暑さも空調機の能力を補佐できる機能を持つ循環型24時間換気システムを採用し住環境の快適さを求めました。 |
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